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2008年11月11日 (火)

手術出来ない高齢肺ガン患者の漢方的対応について。

今月11月1日に福島県の肺ガン患者さんのご家族が見えられて相談対応する。年齢86歳男性、肺ガン左側のみ4cmのガンである、心臓に浸潤しているとの事、地方の病院での判断は高齢につき手術不能そして抗ガン剤は患者拒否、副作用他諸々考えての判断で本人は漢方をやりたいとのことである。現在の状況は食欲不振、背中に痛み、病院で貼付薬の痛み止めと消化剤が出されている、後は点滴を行い、心臓の薬も出されている模様、入院しながらの漢方服用に医師の許可が出ているようである、さあー、これをどう取り組むか思案のしどころであったが私共の経験則にしたがって、動物生薬〔心臓の薬としても兼ねるので)及び漢方煎じ薬を開始する、最初の2ないし3日は飲みずらいとの事でハチミツを足して服用している、これから予断を許さないが適宜対応し結果を出そうと考えている。この場合は高年齢なので消化器系の維持と強力な補正が必要なのは論を待たない、後は本人の意思が重要である。例えよい経過をたどっても本人の自覚がなければすべて徒労に終わる。(今まで多数やってきてつくずく思う事である。)

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